![]() ワイヤレスofdmaシステム中の統一同期測距チャネル設計と割り当て
专利摘要:
統一同期測距チャネルが提供される。統一同期測距チャネルは、データチャネルのサイクリックプレフィックス長と同じ測距サイクリックプレフィックス長を有する。統一同期測距チャネルは、移動局とフェムト基地局間の初期測距、ハンドオーバー測距、及び、周期性測距の一つに用いられる。一具体例中、同期測距チャネルは、周波数ドメインに沿った第一数量の副搬送波、時間ドメインに沿った第二数量のOFDM符号、及び、第三数量の時間—ドメイン反復を有する二次元の無線リソース領域上に及ぶ。伝送端で、測距符号系列は、OFDM符号によって、固定の時間—ドメイン循環シフトをルートシーケンスに供給することにより生成される。受信端で、測距符号系列は、総和モジュール、尤度結合モジュール、ピーク値を標準化する修正ピークテストモジュールを用いてデコードされる。 公开号:JP2011515055A 申请号:JP2010550022 申请日:2009-12-11 公开日:2011-05-12 发明作者:イシェン チェン;ペイ;カイ リャオ 申请人:聯發科技股▲ふん▼有限公司Mediatek Inc.; IPC主号:H04J11-00
专利说明:
[0001] この出願は、2008年12月12日付の出願の「ワイヤレスOFDMAシステム中のフェムトセルアクセス方法」と題された米国仮出願番号61/121,916と、2009年6月18日付の出願の「同期化された測距構造」と題された米国仮出願番号61/218,112と、2009年8月13日付の出願の「OFDMAシステム中の同期化された測距チャネル設計」と題された米国仮出願番号61/233,533と、2009年8月24日付け出願の「OFDMAシステム中の新しい同期化された測距チャネル設計」と題された米国仮出願番号61/236,201とから合衆国法典第35偏第119条に従って優先権を主張する、その内容は参照により本明細書に組み込まれる。] [0002] 本発明は、ワイヤレスOFDMAシステムに関するものであって、特に、測距チャネル(ranging channel)設計と割り当てに関するものである。] 背景技術 [0003] セルラー方式において、移動局が基地局にアクセスする前、物理(PHY)層同期と媒体アクセス制御(Media Access Control)層同期が実行される。PHY層同期に関して、ダウンリンク同期期間で、同期チャネル(Synchronization Channel、SCH)監視と追跡により、及び、アップリンク同期期間で、測距操作により、時間、周波数、及び、電力に対し調節が行われる。MAC層同期に関して、ネットワーク入力手順により、システム情報取得、能力ネゴシエーション、及び、登録が完成する。IEEE 802.16m中、3個の異なる測距チャネルが定義される。非同期の測距チャネル下で、初期ネットワーク入力期間中、移動局は、初期の測距手順により、その潜在的サービングセル(potential serving cell)に基づいて、周波数、タイミング、電力を調節し、ハンドオーバー手順(handover procedure)により、そのターゲットセル(target cell)に基づいて、周波数、タイミング、及び、電力を調節する。同期測距チャネル下で、移動局は、周期測距手順により、サービングセルに基づいて、自身の周波数、タイミング、電力を調節する。帯域幅要求(bandwidth request、BR)測距チャネル下で、移動局は、BR測距手順期間中、伝送目的(transmission intention)と要求を送信する。] 発明が解決しようとする課題 [0004] 異なる同期とパフォーマンス要求を満たすため、同期と非同期の測距チャネルの設計とPHY構造は異なる。通常、セル端で、伝搬遅延(propagation delay)が長くなると、非同期測距チャネルに必要な測距サイクリックプレフィックス(Ranging Cyclic Prefix、RCP)が長くなる。この他、非同期測距チャネル中で、副搬送波(subcarrier)間隔が修正される。図1(公知技術)は、IEEE 802.16e中で定義される3符号の同期測距チャネルを示す。図1中、3符号の同期測距チャネルは、相対する短いRCP長を有し、3OFDM符号中、3個の測距符号系列(ranging code sequences)がある。図2(公知技術)は、IEEE 802.16m中で定義される二個の異なる形式の非同期測距チャネルを示す図である。図2中、TRCPは、測距チャネルのRCP時間長で、TRPは、測距チャネル信号波の時間長である。図1と図2で示されるように、非同期測距チャネルのTRCPは、同期測距チャネルのTRCPより長い。] 図1 図2 [0005] フェムトセル(femtocell)は、特に、室内環境で、次世代4Gシステムの超高速伝送をサポートする重要な特徴になることが予想される。フェムトセル環境中、ネットワーク範囲は、通常、30メートル以下である。この他、フェムトセルは、大部分の時間、低デューティモードで留まり、通常、わずか10ユーザーにサービスする。同期測距と非同期測距チャネルの分離設計はマクロセルには適当であるが、フェムトセルの特異な環境のため、このような分離設計は、フェムトセルには適さない。多種の同期とパフォーマンス要求を満たし続ける状況下で、どのようにして、フェムトセルの複雑さを減少させ、スペクトル効果を改善し、フェムトセル環境中の初期ネットワーク入力遅延を減少させるかが一つの挑戦である。] 課題を解決するための手段 [0006] 多種の測距手順に用いられる統一同期測距チャネルがセルラーOFDMAシステムに提供される。統一同期測距チャネルは、測距サイクリックプレフィックス(RCP)長を有し、データチャネルのサイクリックプレフィックス(CP)長と同じである。統一同期測距チャネルは、移動局とフェムト基地局間の初期測距、ハンドオーバー測距、及び、周期性測距手順の一つに用いられる。統一同期測距チャネル構造も、移動局とマクロ基地局間の周期性測距手順に用いられる。同期測距、非同期測距、及び、データ伝送に、統一された短いRCP長が用いられることにより、追加フィルターで、測距とデータOFDM信号を分離する必要がないので、フェムトセル複雑性は減少する。加えて、更に少ない無線リソースを使用するので、スペクトル効果も改善される。] [0007] 一具体例中、同期測距チャネルは、二次元の無線リソース領域上に及び、無線リソース領域は、周波数ドメインに沿った第一数量の副搬送波、時間ドメインに沿った第二数量のOFDM符号、及び、第三数量の時間—ドメイン反復を有する。一例中、長い測距コードが第二数量部分に分配され、各部分は各OFDM符号に割り当てられる。その後、時間ドメインで、第三数量の同じ長さの測距コードが繰り返される。ある有利な態様で、長い符号系列と時間ドメイン反復により、好ましいコード検出が達成されるので、更に長いセル範囲が提供される。他の例で、同期測距チャネルが用いられて、測距メッセージと共に、測距コードが帯域幅要求に伝送され、初期測距期間のアクセス遅延を減少させる。この他、伝送のために、同期測距チャネルは、他のデータチャネルを有する周波数分割多重(frequency division multiplexed、FDM)、及び/又は、時分割多重(time division multiplexed、TDM)、及び、異なるセル間の符号分割多重接続(code division multiplexed、CDM)、及び/又は、TDMする。] [0008] 異なる測距手順は、IEEE 802.16m SRD下で定義される異なるパフォーマンス要求を有する。これにより、ハンドオーバー手順に対する厳しいHO中断時間要求を満足させるために、マクロセルよりもフェムトセル中で、統一同期測距チャネルの割り当てが、更に頻繁に必要である。分離割り当て、配列割り当て、及び、ハイブリッド割り当て等の異なる測距チャネル割り当てスキームが用いられて、スペクトルオーバーヘッドとコンテンション制御間に、異なる交換条件を提供する。] [0009] 伝送端で、コード索引を有するルートシーケンスに対し、各OFDM符号を通じて、固定の時間—ドメイン循環シフトを応用して、測距符号系列を生成する。ある有利な態様で、デコーダは、受信側で、ルートシーケンス間だけに周波数ドメイン相互関係を必要として、どの符号系列が伝送されるか特定するので、符号ベースの時間—ドメイン循環シフトスキームは、検出複雑性を減少させる。] [0010] 受信端で、測距符号系列は、総和モジュール、尤度結合モジュール、ピーク値を標準化する修正ピークテストモジュール、及び、検出モジュールを用いてデコードされる。一新規態様で、各OFDM符号の符号系列部分の時間—ドメイン値は、総和モジュールにより、各コード索引の対応する索引に一つずつ加えられ、尤度ベクトルを形成する。尤度ベクトルのピーク値は可能な符号系列の尤度値を示す。コード索引の標準化されたピーク値が対応するスレショルド値より大きい場合、その後、そのコード索引は検出モジュールにより得られる。ある有利な態様で、ピーク値を標準化することにより、同じスレショルド値(threshold value)がコード索引に用いられる。] [0011] 他の具体例と長所が以下で詳述される。本部分のない様は本発明に限定するものではない。本発明は請求項により定義される。] 図面の簡単な説明 [0012] 公知技術によるIEEE 802.16e中で定義される3符号の同期測距チャネルを示す。 公知技術によるIEEE 802.16m中で定義される二個の異なる形式の非同期測距チャネルを示す図である。 一新規態様によるセルラーOFDMAシステムを示す図である。 一新規態様による統一同期測距チャネルの時間ドメイン表現を示す図である。 統一同期測距チャネルの様々な具体例を示す図である。 統一同期測距チャネルの様々な具体例を示す図である。 統一同期測距チャネルの様々な具体例を示す図である。 統一同期測距チャネルの様々な具体例を示す図である。 統一同期測距チャネルの様々な具体例を示す図である。 同期測距チャネルの異なる構成モードを構築するシグナル伝達スキームを示す図である。 測距コードと測距メッセージ両方を伝送するのに用いられる同期測距チャネルの物理的構造を示す図である。 測距コードと測距メッセージ両方が同じ同期測距チャネルで伝送される時の初期測距手順の第一例を示す図である。 測距コードと測距メッセージ両方が同じ同期測距チャネルで伝送される時の初期測距手順の第二例を示す図である。 マクロセルとフェムトセルの分離測距チャネル割り当てスキームを示す図である。 マクロセルとフェムトセルの配列測距チャネル割り当てスキームを示す図である。 マクロセルとフェムトセルのハイブリッド測距チャネル割り当てスキームを示す図である。 統一同期測距チャネル上にマップされた測距予告コードの周波数—ドメイン表現を示す図である。 時間—ドメイン反復を有する統一同期測距チャネル上にマップされた測距予告コードの周波数—ドメイン表現を示す図である。 時間—ドメイン反復を有する統一同期測距チャネル上にマップされた測距予告コードの時間—ドメイン表現を示す図である。 公知技術によるザドフチュー(Zadoff-Chu)ルートシーケンスとコードベースの時間—ドメイン循環シフトシーケンスの時間ドメイン表現を示す図である。 一新規態様によるザドフチュー(Zadoff-Chu)ルートシーケンスと符号ベースの時間—ドメイン循環シフトシーケンスの時間—ドメイン表現を示す図である。 一新規態様による基地局のデコーダの様々な具体例を示す図である。 一新規態様による基地局のデコーダの様々な具体例を示す図である。 一新規態様による基地局のデコーダの様々な具体例を示す図である。 一新規態様による基地局のデコーダの様々な具体例を示す図である。] 実施例 [0013] 以下で、複数の図式により、本発明の好ましい具体例を詳述する。] [0014] 図3は、一新規態様によるセルラーOFDMA(orthogonal frequency division multiple access)システム30を示す図である。セルラーOFDMAシステム30は、フェムト基地局BS31、マクロ基地局BS37、二個の移動局MS41とMS47、からなる。フェムト基地局BS31は、ストレージデバイス32、プロセッサ33、エンコーダ/デコーダモジュール34、及び、アンテナに結合される無線周波数(RF)伝送/受信モジュール35、からなる。同様に、移動局MS41は、ストレージデバイス42、プロセッサ43、エンコーダ/デコーダモジュール44、及び、アンテナ46に結合されるRF伝送/受信モジュール45、からなる。フェムトBS31は、移動局MS41の潜在的サービング基地局である。MS41の電源がオンになると、同期チャネル(SCH)を監視、追跡することにより、ダウンリンク(DL)同期を確保し、その後、BS31により送信されるスーパーフレームヘッダー(Super Frame Header、SFH)情報をデコードする。DL同期の後、MS41は、BS31により、アップリンク(UL)同期を実行し、初期測距手順により、時間、周波数、及び、電力を調節する。初期測距期間、MS41は、初期測距コードをBS31に伝送し、BS31からのUL許可(grant)を受信する。MS41は、その後、測距要求(RNG_REQ)メッセージをBS31に伝送し、BS31からの測距応答(RNG_RSP)を受信して、ネットワーク入力手順を実行する。初期測距とネットワーク入力手順以外、移動局は他の測距手順も実行し、例えば、ハンドオーバー(HO)のためのターゲット移動局(つまり、他のフェムト基地局)とのハンドオーバー測距、及び、メンテナンスと管理のためのその潜在的サービング基地局との周期性測距を実行する。] 図3 [0015] 一新規態様で、移動局とフェムト基地局間の初期測距、ハンドオーバー測距、及び、周期性測距手順は、全て、統一同期測距チャネル構造により実行される。統一同期測距チャネルは、測距サイクリックプレフィックス(RCP)長を有し、データチャネルの通常のサイクリックプレフィックス(CP)長と等しい。この他、同じ統一同期測距チャネルが用いられ、移動局とマクロ基地局間(つまり、MS47とBS37間)の周期性測距を実行する。図3で示されるように、統一同期測距チャネル40は、二次元の無線リソース領域を有し、周波数ドメインに沿った複数の周波数トーンと、時間ドメインに沿った複数の時間スロット(OFDM符号)に及ぶ。統一同期測距チャネルにより、測距メッセージと選択的に結合される測距コードが伝送される。無線リソース領域で、長い測距符号系列は複数部分に分配され、各部分は対応するOFDM符号に割り当てられる。時間ドメインに沿って、同じ測距符号系列が繰り返される。本発明に基づいて、統一同期測距チャネル、測距チャネル物理層、測距チャネル割り当てスキーム、測距符号系列生成、及び、測距チャネル物理的構造の実施例に対し詳述する。 統一同期測距チャネル:] 図3 [0016] 図4は、一新規態様による統一同期測距チャネル40の時間ドメイン表現を示す図である。測距チャネル40は、基本ユニット(basicunit)と時間ドメイン反復(time-domain repetition)を含む。一般に、基本ユニットは、周波数ドメインに沿った第一数量(N=72、 図示しない)の副搬送波と、時間ドメインに沿った第二数量(K=3)のOFDM符号を有する。同じ基本ユニットは、時間ドメインに沿って、第三数量(Q=2)反復が繰り返される。長い測距符号系列XPは、K部分(XP(k)、 XP(k+N1)とXP(k+N2)に分割され、pはコード索引、kは副搬送波索引で、且つ、0割り当てられる。同じ長さの測距符号系列XPは、その後、時間ドメインで、Q回繰り返される。長い符号系列を用いることにより、利用可能な符号系列中に、低ピークの相互相関(peak cross-correlation)、或いは、低平均相互相関(average cross-correlation)が提供される。時間ドメインで、同じ長さの符号系列を繰り返すことにより、高移動環境中で、長いセル範囲と好ましいパフォーマンスが実現される。図4の例で、基本ユニットは、72個(N=72)の副搬送波と3個のOFDM符号(K=3)を有し、時間ドメインに沿って、2回(Q=2)繰り返される。] 図4 [0017] ある有利な態様で、統一同期測距チャネルのRCP時間長TRCP は、データチャネルのノーマルCP時間長TCP (つまり、ガードインターバル時間長Tg)と等しく、測距信号波の時間長TRPは、データ信号波の時間長Tbと等しい。公知の測距チャネル設計中、初期測距とハンドオーバー測距手順は、非同期測距チャネルにより実行され、周期性測距手順は、同期測距チャネルにより実行される。一般に、セル辺縁の長い伝播遅延のために、非同期測距チャネルのTRCPは、通常、Tgよりはるかに長い。しかし、あるネットワーク環境で、OFDMA符号のCP長(Tg)は、伝播距離の影響に耐えるのに十分に長い。つまり、更に長いRCPは不要である。例えば、フェムトセル環境中、セル範囲は通常、30メートル以下である。よって、移動局とフェムト基地局間の往復遅延(round trip delay、RTD)は、0.2uS ((2*30) / (3*108) = 0.2uS)以下になる。InIEEE 802.16m中、“全UL OFDMA 符号 がBSに到着する時間が、最小ガードインターバルの±25% の精確さと一致するか、更によい”ことが要求される。よって、フェムトセル基地局とDLが同期後、移動局の最大オフセットは、通常、IEEE 802.16mの同期要求内にある。その結果、フェムトセル環境中に、長いRCP長は必要ない。同期測距、非同期測距、及び、データ伝送のために、統一の短いRCP長を用いることにより、余分なフィルターが測距とデータOFDM信号の分割に要求されないので、フェムトセル複雑性が減少する。この他、更に少ない無線リソースを用いるので、スペクトル効果が改善される。 測距チャネル物理的構造:] [0018] 統一同期測距チャネルは、測距コードだけを伝送するか、測距コードと測距メッセージを一緒に伝送するのに用いられる。伝送のために、統一同期測距チャネルは、更に、スケジューリングインターバル(scheduling interval)で、他のデータチャネルと、周波数分割多重(FDM)、及び/又は、時分割多重(TDM)、及び、スケジューリングインターバルで、異なるセル間の符号分割多重接続(CDM)、及び/又は、TDMする。図5〜図13は、統一同期測距チャネルの様々な具体例と関連するアプリケーションを示す図である。] 図10 図11 図12 図13 図5 図6 図7 図8 図9 [0019] 図5は、統一同期測距チャネル51の第一具体例を示す図である。測距チャネル51は、幾つかの副搬送波(72個の副搬送波、図示しない)と3個のOFDM符号(K=3)を有し、時間ドメイン反復(Q=1)がない。測距符号系列XPは、3個の部分(XP(k)、 XP(k+N1)、及び、 XP(k+N2))に分割され、3個のOFDM符号のそれぞれに割り当てる。測距チャネル51は3個のOFDM符号上に及ぶので、6個の符号長のサブフレーム内に、二個の測距チャネルが割り当てられる。異なる移動局は異なる測距チャネルを使用して、測距アクセスし、これにより、測距コリジョン(ranging collision)を減少させる。] 図5 [0020] 図6は、統一同期測距チャネル61の第二具体例を示す図である。測距チャネル61は、幾つかの副搬送波(72個の副搬送波、図示しない)と6個のOFDM符号(K=6)を有し、時間ドメイン反復(Q=1)がない。測距符号系列XPは、6個の部分(i.e., XP(k), XP(k+N1) … XP(k+N5))に分割され、6個のOFDM符号のそれぞれに割り当てる。測距チャネル61は6個のOFDM符号上に及ぶので、6個の符号長のサブフレーム内に、一個の測距チャネルだけが割り当てられる。図5の測距チャネル51と比較すると、更に少ない測距機会が移動局に用いられて、測距アクセスを実行するが、長い符号系列が好ましいコード検出に用いられるので、長いセル範囲が提供される。] 図5 図6 [0021] 図7は、統一同期測距チャネル71の第三具体例を示す図である。測距チャネル71は、幾つかの副搬送波(72個の副搬送波、図示しない)と3個のOFDM符号(K=3)を有し、二個の時間ドメイン反復(Q=2)を有する。測距符号系列XPは、3個の部分(i.e., XP(k)、 XP(k+N1)、及び、 XP(k+N2))に分割され、3個のOFDM符号のそれぞれに割り当てる(複製1)。時間ドメインに沿って、同じ測距コードXPが再度繰り返される(複写2)。測距チャネル71は6個のOFDM符号上に及ぶので、6個の符号長のサブフレーム内に、一個の測距チャネルだけが割り当てられる。図6の測距チャネル61と比較すると、相対して短い符号系列が用いられるが、時間—ドメイン反復とチャネルダイバーシティ利得(diversity gain)により、好ましいコード検出が達成されるので、長いセル範囲が提供される。] 図6 図7 [0022] 図8は、統一同期測距チャネル81の第四具体例を示す図である。測距チャネル81は、1個のOFDM符号(K=1)を有し、時間ドメイン反復(Q=1)がない。測距符号系列XPは、OFDM符号に割り当てる。図8の例で、測距チャネル81は、更に、6個の符号長、或いは、7個の符号長のサブフレーム中で、5個の符号、或いは、6個の符号の長いデータチャネルとTDMする。] 図8 [0023] 図9は、統一同期測距チャネル91の第5具体例を示す図である。測距チャネル91は、図5の測距チャネル51と同じに見えるが、測距チャネル51と91の下線物理的構造が異なる。図5〜図8の例中、各セルは、一サブフレーム中で割り当てられる全測距機会を利用するが、異なるセルは、同じ同期測距割り当て上で実行する周期測距は異なるコードセットを用いる。一方、図9の例で、一セルは一部分の測距機会だけを用い、周期性測距し、残りの測距機会は他のセルにより用いられる。よって、他のデータチャネルとFDMする以外に、伝送のために、測距チャネル91は、更に、スケジューリングインターバルで、異なるセル間で、CDM、及び/又は、TDMを行う。] 図5 図6 図7 図8 図9 [0024] 図10は、同期測距チャネルの異なる構成モードを構築するシグナル伝達スキームを示す図である。図10の例中、測距チャネルは、K2 (= K1xQ)OFDM符号(K1個のOFDM符号に対し、Q時間ドメイン反復する)に及び、pセル間で用いられる。スーパーフレームヘッダー(SFH)中の一ビットは、ブロードキャストチャネルにより伝送され、測距チャネルの異なる構成モードを示す。このビットが1に設定される場合、各セルは、全測距機会(全K2個のOFDM符号)を用いて、測距する。測距チャネルはデータチャネルとFDMし、セル間で、CDM/TDMする。 cell ID mod p = q Eq. (1)] 図10 [0025] 測距チャネル構造により、測距コードだけが伝送される以外に、測距コードと測距メッセージ両方が、同じ測距チャネル構造中で伝送される。図11は、測距コードと測距メッセージを伝送するのに用いられる同期測距チャネル110の物理的構造を示す。図11の例中、測距コードは、白ブロックで示される副搬送波上にマップされ、測距メッセージは、陰影つきブロックで示される副搬送波上にマップされる。通常、測距メッセージは、フェムトセル中の移動局ID、及び、移動局により伝送される次のRNG_REQに用いられる帯域幅要求等の情報を含む。ある有利な様態で、測距コードと測距メッセージを一緒に伝送するのは、アクセス遅延とハンドオーバー中断時間の減少に役立つ。] 図11 [0026] 図12は、同じ同期測距チャネル中で、帯域幅要求に用いられる測距コードと測距メッセージが両方伝送される時の初期測距手順の第一例を示す図である。図12で示されるように、移動局は、まず、同期測距チャネルにより、帯域幅要求に用いる初期測距コードと測距メッセージを、フェムト基地局に伝送する。測距メッセージは、移動局IDと測距要求(RNG_REQ)サイズを含む。フェムト基地局は、初期測距の確認を移動局に戻す。測距メッセージを正確にデコードした後、フェムト基地局は、要求されたRNG_REQサイズのUL許可を移動局に伝送する。UL許可の受信後、移動局は、RNG_REQを伝送し、RNG_RSPをフェムト基地局から受信する。帯域幅要求の測距メッセージは、測距コードと共に送られるので、余分なステップが不要で、アクセス遅延を全面的に減少させる。] 図12 [0027] 図13は、同じ同期測距チャネル中で、帯域幅要求に用いられる測距コードと測距メッセージが両方伝送される時の初期測距手順の第二例を示す図である。図12の測距手順と同様に、移動局は、同期測距チャネルにより、帯域幅要求に用いる初期測距コードと測距メッセージを、フェムト基地局に伝送する。しかし、図13の例で、測距メッセージは、フェムト基地局により正確にデコードされない。手順は公知の初期測距手順に戻る。その結果、UL許可を移動局に伝送する時、フェムト基地局は、要求されたRNG_REQサイズを算出する必要がある。許可されたRNG_REQサイズが小さすぎる場合、移動局は、初期測距を再開始する必要があり、アクセス遅延全体が増加する。適当な測距チャネル割り当て下で、フォールバックモード(fallback mode)の確率はとても低い。 測距チャネル割り当て:] 図12 図13 [0028] 提出された統一同期測距チャネルは、フェムトセル環境中で、初期測距、ハンドオーバー測距、及び、周期性測距を含む異なる測距手順に用いられるのに対し、マクロセル環境中では、周期性測距だけに用いられる。異なる測距手順は、IEEE 802.16m SRD下で定義された異なるパフォーマンス要求を有する。初期測距手順にとって、アイドルトゥアクティブ(idle-to-active)遅延要求は100ミリセカンド(mille seconds)である。ハンドオーバー手順にとって、イントラ周波数HOのHO中断時間要求は27.5ミリセカンド(mille seconds)で、同じスペクトル帯中、イントラ周波数HOのHO中断時間要求は40ミリセカンド(mille seconds)で、異なるスペクトル帯間で、60ミリセカンド(mille seconds)である。これにより、ハンドオーバー手順に対する厳しいHO中断時間要求を満たすために、統一同期測距チャネルは、マクロセルよりも、フェムトセル中で、更に頻繁な割り当てが必要である。しかし、測距チャネルの短い割り当て周期は、フェムトセル中でオーバーヘッドされるスペクトル全体を増加させる。以下で、測距チャネル割り当てスキームの異なる具体例と例を詳述する。] [0029] 図14は、マクロセルとフェムトセルの分離測距チャネル割り当てスキームを示す図である。図14の例中、マクロセルとフェムトセルは、それら自身の測距チャネルを別々に割り当てる。マクロセルにとって、一測距チャネルが各10個のスーパーフレーム(20ms)に割り当てられ、周期性測距(PR)する。フェムトセルにとって、一測距チャネルが、各スーパーフレーム(20ms)に割り当てられ、初期測距(PR)、ハンドオーバー測距(HR)、及び、周期性測距(PR)する。測距チャネルは、マクロセルとフェムトセルにより、別々に、且つ、独立して割り当てられ、互いにネゴシエーションがなく、このような分離測距チャネル割り当てスキームは、高いオーバーヘッドになる。] 図14 [0030] 図15は、マクロセルとフェムトセルの配置測距チャネル割り当てスキームを示す図である。図15の例で、マクロセルとフェムトセル両方は、一スーパーフレーム毎に、一測距チャネルを割り当てる。全測距チャネルはマクロセルとフェムトセル間で共有されるので、このような配置測距チャネル割り当てスキームは高い競争になる。] 図15 [0031] 図16は、マクロセルとフェムトセルのハイブリッド測距チャネル割り当てスキームを示す図である。図16の例でフェムトセルは、マクロセル(200ms毎に一測距チャネル)よりも更に頻繁(20ms毎に一測距チャネル)に測距チャネルを割り当て、マクロセルにより割り当てられる測距チャネルは、フェムトセルにより割り当てられる一部の測距チャネルと反復する。ある割り当ては、マクロセルとフェムトセルにより共有され、他の割り当てはフェムトセルだけに用いられるので、このようなハイブリッド測距チャネル割り当てスキームは、オーバーヘッドが少ない好ましいコンテンション制御を提供しする。 測距符号系列生成:] 図16 [0032] 図17Aは、統一同期測距チャネル171上にマップされた測距予告コードXPの周波数—ドメイン表現を示す図である。測距予告コードXPは、長い符号系列XP(k)を有し、 k=0, 1, … N1-1で、 N1 は符号系列長 (N1=211)である。測距チャネルは、72個の副搬送波と3個のOFDM符号に及ぶ無線リソース領域を有する。図17Aで示されるように、各 XP(k)(二進値か複素数値)は、測距チャネルの無線リソース領域中で、対応する副搬送波とOFDM符号に割り当てられる。図17Bは、時間—ドメイン反復を有する統一同期測距チャネル172上にマップされた測距予告コードXPの周波数—ドメイン表現を示す図である。図17Aと同様に、測距符号系列XP(k)は、測距チャネルの72×3リソース領域に割り当てられる。同じ長さの測距符号系列XP(k)は、その後、時間ドメイン中で繰り返される。] [0033] 図17Cは、図17Bの統一同期測距チャネル172上にマップされた測距予告コードXPの時間—ドメイン表現を示す図である。図17Cで示されるように、長い測距予告コードXPは、3部分(XP(k)、 XP(k+N3) 、及び、 XP(k+2N3))に分割され、3個のOFDM符号のそれぞれに割り当てられる。特に、XP(k) は、符号系列“XP(0) … XP(71)”の第一コードセグメントを示し、XP(k+N3) は、符号系列“XP(71) … XP(142)”の第二コードセグメントを示し、XP(k+2N3) は、符号系列 “XP(142)… XP(2)”の第三コードセグメントを示し、N3 は周波数ドメイン中のコードセグメント長を示す( N3=72)。 同じ測距コードXPは、その後、時間ドメインで繰り返される。] [0034] 測距コードの典型的な例はザドフチュー(Zadoff-Chu)シーケンスである。ザドフチューシーケンスは複素数値の数学的シーケンスで、無線信号に用いる時、一定振幅の電磁信号(electromagnetic signal)を発生する。シフトされなかった生成ザドフチューシーケンスは“ルートシーケンス”として知られる。伝送端で、測距アクセスに用いられる更に多くの符号系列を提供するため、通常、ザドフチュールートシーケンスをシフトする時間ドメインサイクリックにより、時間ドメインサイクリックザドフチューシーケンスが生成される。無線信号が受信端で回復する時、ザドフチューシーケンスの循環シフトバージョンは、互いに相互関連しない。この他、同じルートシーケンスに基づいて、時間ドメイン循環シフトにより生成される符号系列は互いに直交する。] [0035] 一例で、ザドフチューシーケンスのコードベースの時間ドメイン循環シフトバージョンは、以下の等式(1)により生成される。 Eq. (2) pは測距コード索引、rp は ザドフチューシーケンスのルート索引、 N1 はザドフチューシーケンスのコード長、N2 は測距予告長、 Ncs はサイクリック測距コードの生成に用いられる循環シフトサンプルの数量、sp は、索引pを有するサイクリック測距コードを生成するのに用いられるマルチNcs の数量である。] [0036] 図18(公知技術)は、等式(2)下のザドフチュー(Zadoff-Chu)ルートシーケンスと時間—ドメイン循環シフト符号系列の時間ドメイン表現を示す図である。等式(2)に基づくと、循環符号系列は、(2*k*sp*NCS) の時間ドメイン循環シフトをザドフチュールートシーケンスに供給することにより生成される。図18で、上面はザドフチュールートシーケンスを示し、下面は循環シフトしたザドフチュールートシーケンスを示す。OFDM符号#1で、測距コードセグメント#1“0,1,2,3,4,5,6”は、周波数ドメイン中の第一コードセグメント(XP(k))の時間ドメインサンプル値を示す。OFDMS符号 #2で、測距コードセグメント“7,8,9,10,11,12,13”は、周波数ドメイン中の第二コードセグメント(XP(k+N3)) の時間ドメインサンプル値を示す。OFDM 符号 #3で、“14,15,16,17,18,19,20”は、測距コードセグメント周波数ドメイン中の第三コードセグメント(XP(k+2N3)) の時間ドメインサンプル値を示す。各コードセグメントにシフトするサンプルの数量は索引kの値に基づくので、異なるOFDM符号の各コードセグメントは、異なる数量のサンプルにより循環シフトする。図18の例中、コードセグメント#1は、一サンプルによりシフトされ、 “6,0,1,2,3,4,5”になり、 コードセグメント#2 は二サンプルによりシフトされ、“12,13,7,8,9,10,11”になり、コードセグメント#3 は3サンプルによりシフトされ、 “18,19,20,14,15,16,17”になる。その結果、デコーダは、受信端で、全ての可能な循環符号系列間の周波数ドメイン相互関係を必要とし、どの循環符号系列が伝送されるか確認するので、コードベースの時間ドメイン循環シフトスキームは、デコーダの検出が更に複雑になる。] 図18 [0037] 一新規態様で、ザドフチュールートシーケンスの符号ベースの時間ドメイン循環符号系列は、以下の等式(3)か(4)により生成される。 Eq. (3) pは測距コード索引、rp は ザドフチューシーケンスのルート索引、 N1はザドフチューシーケンスのコード長、N2 は測距予告長、N3は、周波数ドメイン中の供給されたコードセグメント長、 Ncs はサイクリック測距コードの生成に用いられる循環シフトサンプルの数量、sp は、索引pを有するサイクリック測距コードを生成するのに用いられるマルチNcs の数量である。 Eq. (4) nはOFDM符号索引、NFFTはFFTサイズ、残りの条件は等式(2)と同じ意義を含む。等式(3)と(4)は形式が異なるが、生成される循環シフト符号系列XP(k) と XP(n,k) は、実質上同じである。] [0038] 図19は、等式(3)下のザドフチュー(Zadoff-Chu)ルートシーケンスと時間—ドメイン循環シフトシーケンスの時間—ドメイン表現を示す図である。等式(3)に基づくと、循環符号系列は、(2*mod(k,N3)*sp*NCS) の時間ドメイン循環シフトをザドフチュールートシーケンスに供給することにより生成される。よって、各コードセグメントにシフトされるサンプルの数量は、mod(k,N3)に基づき、mod(k,N3)は、各OFDM符号に対し、ゼロにリセットする副搬送波索引(0から71)である。その結果、異なるOFDM符号中の各コードセグメントは、同数のサンプルにより循環シフトする。図19中、上部は、ザドフチュールートシーケンスの異なるコードセグメントを示し、下面は、循環シフトしたザドフチュールートシーケンスの異なるコードセグメントを示す。図19で示されるように、OFDM符号の各コードセグメントは、時間ドメイン中の二個のサンプルの固定数量によりシフトされる。デコーダは、受信端で、全ての可能な循環符号系列間の周波数ドメイン相互関係を必要とし、どの循環符号系列が伝送されるか確認するので、符号ベースの時間ドメイン循環シフトスキームは、デコーダの検出が更に複雑になる。以下で、どのようにして、符号系列を検出するかを実施例にて詳述する。 測距符号系列検出:] 図19 [0039] 図3に戻ると、移動局MS41は、その潜在的なサービング基地局BS31に対し、初期測距、或いは、周期性測距を実行する。MS41も、ターゲット基地局に対し、ハンドオーバー測距を実行する。伝送端で、移動局MS41は測距コード(循環ザドフチュールートシーケンスXP)を生成し、統一同期測距チャネル40により、測距コードをフェムト基地局BS31に伝送する。受信端で、BS31は初期測距コードを受信し、その後、どの測距コードがMS41から伝送されるか検出し、受信された測距コードにより、MS41とMS31間のアップリンクタイミングオフセットを推算し、MS41とBS31間のアップリンク同期が達成される。] 図3 [0040] 図20は、一新規態様による基地局のデコーダ201の第一具体例を示す図である。図20の例で、測距符号系列XPとその他のデータは、時間ドメイン中のK個のOFDM符号により伝送される。測距符号系列XPは、K部分に分割され、時間ドメインで、各部分は一OFDM符号に割り当てられ、デコーダ201に伝送される。特に、第一部分XP(k)、 k = 0, 1, …, N3-1, は、 OFDM符号 #1により伝送され、Kth 部分 XP(k+(K-1)N3)、k = 0, 1, …, N3-1, は OFDM符号 #Kにより伝送される。デコーダ201は、幾つか(K個)のFFTモジュール202、エクストラクタ203、相関器204、ゼロパッダー(zero padder)205、IFFTモジュール206、総和モジュール207、修正ピークテストモジュール208、及び、検出モジュール209、からなる。各符号系列部分は、対応するFFTモジュールにより、時間ドメインから周波数ドメインに転換され、対応するエクストラクタにより他のデータから抽出される。対応する相関器により、抽出された各符号系列部分と可能な全符号系列(ザドフチュールートシーケンス)の対応コード部分は相関する。例えば、第一抽出符号系列は、CODEP 部分#1と相関し、 Kth 抽出符号系列は、CODEP 部分 #Kは相関し、 CODEP は、コード索引Pを有するルートシーケンスである。ゼロパディングの後、対応するIFFTモジュールにより、各相関符号系列部分は時間ドメイン値に戻される。] 図20 [0041] 一新規態様で、総和モジュール207は、各コード索引Pに対応する索引に基づいて、符号系列部分の時間—ドメイン値を一つずつ加算し、尤度ベクトルを形成する。尤度ベクトルのピーク値は、可能な符号系列CODEPの尤度値tpを示す。ピーク値は、その後、修正ピークテストモジュール208により標準化される。コード索引Pの標準化ピーク値が、対応するスレショルド値より大きい場合、CODEPは、検出モジュール209により得られる。測距符号系列XPが、図19に関連する記述のようなルートシーケンスCODEPに基づいた符号ベースの時間ドメイン循環ザドフチューシーケンスである場合、ピーク値のタイミング位置も、その後、検出モジュール209により検出される。この情報に基づくと、デコーダ201は、移動局により伝送されるルートシーケンスCODEPに基づいた抽出循環シフト測距符号系列XPを識別することができる。測距コードの検出以外に、移動局と基地局間のアップリンクタイミングオフセットが推測され、UL同期は、推測されたタイミングオフセットに基づいて達成される。] 図19 [0042] ある有利な態様で、各ピーク値tpは、修正ピークテストモジュール208により標準化される、ピーク値は、異なるシステム環境で、異なるSNR値に基づき、コード索引pのスレショルド値は、特定のシステム環境中で、特定のSNRによって異なる。ピーク値の標準化により、同じスレショルド値は、コード索引Pに用いられる。例えば、ピーク値は、以下の等式(5)を用いて標準化される。 Eq. (5) Pr (標準化{tp} > T |伝送される符号系列がない) <= PFA、 Nc は、符号系列の数量、mは伝送される最大可能符号系列、pはコード索引である。] [0043] 図21は、一新規態様による基地局のデコーダ211の第二具体例を示す図である。デコーダ211は図20のデコーダ201と同じである。図21の例中、IFFTモジュールの前に総和モジュールが設置され、よって、一個のIFFTモジュールだけがデコーダ211に必要である。] 図20 図21 [0044] 図22は、一新規態様による基地局のデコーダ221の第三具体例を示す図である。図22の例で、測距符号系列XPは、時間ドメインで、Q回繰り返される。各反復測距符号系列XPは、図20のデコーダ201と同じように、デコーダ221により独立してデコードされる。各コード索引Pの各XP反復の尤度ベクトルの数量(Q個)は、対応する総和モジュールにより出力され、各コード索引Pに対し、尤度結合モジュール228により、再度、対応する索引に基づいて、全XP反復のQ個の尤度ベクトルが一つずつ加算される。尤度結合モジュール228は、特定のコード索引Pに、測距符号系列XPの最終尤度ベクトルを出力する。その後、各最終尤度ベクトルのピーク値は、ピークテストモジュール229により標準化される。最後に、検出モジュール230は、伝送された測距コードの実際のコード索引を識別し、タイミングオフセットを推算し、アップリンク同期する。] 図20 図22 [0045] 図23は、一新規態様による基地局のデコーダ231の第四具体例を示す図である。図23の例中、測距符号系列XPは、時間ドメインで、Q回繰り返される。デコーダ231は、図22のデコーダ221と同じである。しかし、図23の例中、IFFTモジュールの前に総和モジュールが設置され、よって、一個のIFFTモジュールだけがデコーダ231に必要である。] 図22 図23 [0046] 本発明では好ましい実施例を前述の通り開示したが、これらは決して本発明に限定するものではない。例えば、ある工業仕様、例えば、3GPP仕様で、フェムト基地局は、Home eNB(HeNB)を指す。ある工業仕様で、測距チャネルは、ランダムアクセスチャネル(random access channel 、RACH)とも称され、同様の手順を実行するのに用いられる。よって、当該技術を熟知する者なら誰でも、本発明の精神と領域を脱しない範囲内で各種の変動や潤色を加えることができ、従って本発明の保護範囲は、特許請求の範囲で指定した内容を基準とする。]
权利要求:
請求項1 セルラーOFDMAシステム中のアップリンク同期の方法であって、前記方法は、移動局により、統一同期測距チャネル上に、測距コードをマッピングするステップと、前記統一同期測距チャネルを基地局に伝送し、前記統一同期測距チャネルが非同期、或いは、同期測距手順に用いられるステップと、からなり、前記統一同期測距チャネルは、測距サイクリックプレフィックス(RCP)長を有し、前記測距チャネルの前記RCP長は、データチャネルのサイクリックプレフィックス(CP)長と同じであることを特徴とする方法。 請求項2 前記統一同期測距チャネルは初期測距に用いられることを特徴とする請求項1に記載の方法。 請求項3 前記統一同期測距チャネルはハンドオーバー測距に用いられることを特徴とする請求項1に記載の方法。 請求項4 前記統一同期測距チャネルは周期性測距に用いられることを特徴とする請求項1に記載の方法。 請求項5 前記統一同期測距チャネルは帯域幅要求測距に用いられることを特徴とする請求項1に記載の方法。 請求項6 前記基地局はフェムト基地局であることを特徴とする請求項1に記載の方法。 請求項7 前記統一同期測距チャネルは、前記移動局とマクロ基地局間の周期性測距に用いられることを特徴とする請求項1に記載の方法。 請求項8 前記測距コードは、前記統一同期測距チャネルの周波数—時間無線リソース領域上にマップされることを特徴とする請求項1に記載の方法。 請求項9 移動局であって、セルラーOFDMAシステム中、統一同期測距チャネル上に、測距コードをマップし、前記統一同期測距チャネルは測距サイクリックプレフィクス(RCP)長を有し、前記測距チャネルの前記RCP長は、データチャネルのサイクリックプレフィクス(CP)長と同じである無線周波数(RF)モジュールと、前記統一同期測距チャネルを基地局に伝送し、前記統一同期測距チャネルが、アップリンク同期のため、非同期、或いは、同期測距手順に用いられる伝送器と、からなることを特徴とする移動局。 請求項10 前記統一同期測距チャネルは、初期測距、ハンドオーバー測距、周期性測距、及び、帯域幅測距の一つに用いられることを特徴とする請求項9に記載の移動局。 請求項11 前記基地局はフェムト基地局であることを特徴とする請求項10に記載の移動局。 請求項12 前記統一同期測距チャネルは、前記移動局とマクロ基地局間の周期性測距に用いられることを特徴とする請求項9に記載の移動局。 請求項13 前記測距コードは、前記統一同期測距チャネルの周波数—時間無線リソース領域上にマップされることを特徴とする請求項9に記載の移動局。 請求項14 セルラーOFDMAシステムであって、前記セルラーOFDMAシステム中、第一数量の同期測距チャネルを割り当て、前記第一数量の同期測距チャネルが、非同期と同期測距手順に用いられるフェムト基地局と、前記セルラーOFDMAシステム中、第二数量の同期測距チャネルを割り当て、前記第二数量の同期測距チャネルが、同期測距手順に用いられるマクロ基地局と、からなることを特徴とするセルラーOFDMAシステム。 請求項15 前記第一数量の同期測距チャネルと前記第二数量の測距チャネルは、同じ周波数—時間無線リソース領域中に割り当てられることを特徴とする請求項14に記載のセルラーOFDMAシステム。 請求項16 前記第一数量の同期測距チャネルは、前記第二数量の同期測距チャネルよりも更に頻繁に割り当てられ、前記第一数量の同期測距チャネルと前記第二数量の同期測距チャネルは、異なる周波数—時間無線リソース領域で割り当てられることを特徴とする請求項14に記載のセルラーOFDMAシステム。 請求項17 前記第一数量の同期測距チャネルは、前記第二数量の同期測距チャネルよりも更に頻繁に割り当てられ、前記第一数量の同期測距チャネルと前記第二数量の同期測距チャネルは、一部が、同じ周波数—時間無線リソース領域で割り当てられ、一部が、異なる周波数—時間無線リソース領域で割り当てられることを特徴とする請求項14に記載のセルラーOFDMAシステム。 請求項18 前記第一数量の同期測距チャネルは、各前記第二数量の同期測距チャネルと同じサイズであることを特徴とする請求項14に記載のセルラーOFDMAシステム。 請求項19 前記第一数量の同期測距チャネルは、各前記第二数量の同期測距チャネルと異なるサイズであることを特徴とする請求項14に記載のセルラーOFDMAシステム。 請求項20 前記第一数量の同期測距チャネルは、初期測距、ハンドオーバー測距、及び、周期性測距の一つに用いられることを特徴とする請求項14に記載のセルラーOFDMAシステム。 請求項21 前記第二数量の同期測距チャネルは、周期性測距に用いられることを特徴とする請求項14に記載のセルラーOFDMAシステム。 請求項22 セルラーOFDMAシステム中のアップリンク同期方法であって、前記方法は、移動局により、データチャネルのサイクリックプレフィックス(CP)長と同じである測距サイクリックプレフィックス(RCP)長を有する同期測距チャネル上に、測距コードをマッピングするステップと、前記同期測距チャネルをフェムト基地局に伝送し、前記同期測距チャネルは、周波数ドメインに沿った第一数量の副搬送波、時間ドメインに沿った第二数量のOFDM符号、及び、第三数量の時間—ドメイン反復を有する二次元の無線リソース領域上に及ぶステップと、からなることを特徴とする方法。 請求項23 前記測距コードは、伝送用の前記同期測距チャネル上にマップされる符号系列を有し、前記符号系列は、前記時間ドメインに沿って選択的に繰り返されることを特徴とする請求項22に記載の方法。 請求項24 前記同期測距チャネルは、更に、スケジューリングインターバルで、データチャネルと周波数分割多重(FDM)することを特徴とする請求項23に記載の方法。 請求項25 前記同期測距チャネルは、更に、スケジューリングインターバルで、データチャネルと時分割多重(TDM)することを特徴とする請求項23に記載の方法。 請求項26 前記同期測距チャネルは、更に、スケジューリングインターバルで、複数の同期測距チャネルと時分割多重(TDM)することを特徴とする請求項22に記載の方法。 請求項27 前記同期測距チャネルと前記複数の同期測距チャネルは、同じフェムト基地局により用いられ、スケジューリングインターバルで、異なる基地局間で、符号分割多重接続(CDM)することを特徴とする請求項26に記載の方法。 請求項28 前記同期測距チャネルと前記その他の同期測距チャネルは、異なる基地局により用いられ、スケジューリングインターバルで、異なる基地局間で、TDM/CDMすることを特徴とする請求項26に記載の方法。 請求項29 前記TDM/CDMメカニズムは、放送チャネルにより伝送される設定情報により決定されることを特徴とする請求項28に記載の方法。 請求項30 前記放送チャネルは、スーパーフレームヘッダー(Super Frame Header、SFH)を含むことを特徴とする請求項29に記載の方法。 請求項31 前記測距コードと測距メッセージは共に、前記測距チャネル上にマップされ、前記移動局により一緒に伝送されることを特徴とする請求項22に記載の方法。 請求項32 前記測距メッセージは、少なくとも一つの移動局IDと帯域幅要求情報を含み、アップリンクアクセスすることを特徴とする請求項31に記載の方法。 請求項33 前記同期測距チャネルは、初期測距、ハンドオーバー測距、周期性測距、及び、帯域幅要求測距の一つに用いられることを特徴とする請求項31に記載の方法。 請求項34 方法であって、OFDMAシステム中、移動局により、周期性測距コードを生成し、前記周期性測距コードは、周波数ドメインに沿った第一数量の副搬送波、時間ドメインに沿った第二数量のOFDM符号、及び、第三数量の時間—ドメイン反復に及ぶ測距チャネル上にマップされ、前記周期性測距符号系列は、OFDM符号によって、固定の時間—ドメイン循環シフトを、数量のルートシーケンスから選択されたルートシーケンスに供給することにより生成されるステップと、前記測距チャネルを用いて、前記周期性符号系列を伝送し、前記周期性符号系列は、前記の複数のルートシーケンスだけを取り込む周波数ドメイン相互関係により、受信端で検出されるステップと、からなることを特徴とする方法。 請求項35 前記数量のルートシーケンスは、一組のザドフチュー(Zadoff-Chu)シーケンスであることを特徴とする請求項34に記載の方法。 請求項36 前記第二数量のOFDM符号は、周波数ドメインに沿って、前記測距チャネルの副搬送波索引に基づいて決定されることを特徴とする請求項34に記載の方法。 請求項37 前記測距チャネルは、前記移動局とフェムト基地局間の初期測距、ハンドオーバー測距、周期性測距、及び、帯域幅要求の一つに用いられることを特徴とする請求項34に記載の方法。 請求項38 基地局であって、測距符号系列を受信し、前記測距符号系列は、周波数ドメインに沿った第一数量の副搬送波、時間ドメインに沿った第二数量のOFDM符号、及び、第三数量の時間—ドメイン反復を有する無線リソース領域上に及ぶ同期測距チャネルにより伝送され、前記測距符号系列は、第二数量のコード部分に分割され、各コード部分が、対応するOFDM符号に割り当てられる受信器と、対応するコード索引を有する数量のコードから、前記測距符号系列をデコードするデコーダと、からなり、前記デコーダは、各コード索引の各コード部分の第二数量の相関ベクトルを合計し、各コード索引に合計ベクトルを出力する総和モジュールと、各コード索引に対し、前記合計ベクトルに基づいて、ピーク値を検出し、各ピーク値を標準化し、対応するスレショルド値と標準化ピーク値を比較して、可能なコード索引を検出するピークテストモジュールと、からなることを特徴とする基地局。 請求項39 前記総和モジュールは、IFFT処理後、時間ドメインで、前記相関ベクトルを合計することを特徴とする請求項38に記載の基地局。 請求項40 前記総和モジュールは、IFFT処理の前、周波数ドメインで、前記相関ベクトルを合計することを特徴とする請求項38に記載の基地局。 請求項41 前記測距符号系列は、時間ドメインに沿って、第三数量の回数を繰り返し、前記デコーダは、各反復に対応する総和モジュールを有し、各反復は、独立してデコードされ、その後、前記対応する総和モジュールにより合計されることを特徴とする請求項38に記載の基地局。 請求項42 前記デコーダは、更に、前記対応する総和モジュールの出力に基づいて、結合尤度ベクトルを出力する尤度結合モジュールを含むことを特徴とする請求項41に記載の基地局。 請求項43 前記基地局はフェムト基地局で、前記同期測距チャネルは、初期測距、ハンドオーバー測距、周期性測距、及び、帯域幅要求測距の一つに用いられることを特徴とする請求項38に記載の基地局。
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